【15周年の前哨戦】6月限定「0次回」平和酒造の風
- osamu N

- 5 days ago
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本日、6月1日
7月に迎える15周年の本番を前に、私たちは今月限定の特別な試み「0次回」を始動いたします。
まず結論から申し上げます。
今月は、15年前の創業当時には早すぎた「スペイン料理と日本酒の共鳴」を、極限まで研ぎ澄ました特別コースとして皆様に手渡します。
その理由は、私たちが15年かけて辿り着いた「引き算の美学」が、地元和歌山が誇る平和酒造様の銘酒「紀土」と、今もっとも完璧なペアリングを見せるからです。
料理に飲み物を合わせるのではない。
お客様が手にするグラスの一滴に、私の料理のすべてを合わせる。
先週公言したこのポリシーの真髄を、最も分かりやすい形で表現したのが今回の4つの波長です。
主役となる「夏の疾風」のみずみずしいキレには、丁寧に引いた出汁の旨味や、有田川町様とのご縁で磨き上げた自家製「山椒胡椒」の清涼感をその場で静かにシンクロさせます。
さらには、当店の釣り部副キャプテンが醸した杜氏資格保有者シリーズ「#5」など、この風土だからこそ成し得た4本の物語がカウンターに並びます。
数字としての詳細は以下の通りです。
・初夏の特別おまかせコース: 4,200円〜(税込)
お酒を飲まない方も、純粋に素材の生命力を愉しめるスタンダード。
・初夏厳選・紀土ペアリングセット: +3,000円(税込)
ファーストドリンクに加えて、紀土の初夏厳選4種(各90ml)をお付けする、通常4,400円相当の特別なオプション。
先月、15年間の葛藤と覚悟の物語をブログ(エピローグ)に綴り終えたとき、私の視界は完全に晴れました。
画面の中の物語は終わりましたが、ここからはリアルな味覚の対話が始まります。
初夏の青もみじのような清涼な風を喉に滑り込ませに、どうぞ今月、野菜家さいのカウンターへ足をお運びください。


