鮮度という幻想を排し、素材の骨格を射抜く
- osamu N

- Apr 9
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和歌山の豊かな恵み。
その「鮮度」という言葉の裏側にある、真の食べ頃をご存知でしょうか。
野菜であれば、収穫から時間が経ち、酸と甘みが絶妙なバランスを生む刹那。
魚であれば、ATPが旨味へと昇華される細胞の頂点。
私が行き着いたのは、世阿弥が説く「不味之味」
作為を捨て、装飾を削ぎ落とした先に現れる、素材そのものの骨格を皿に置きます。
私たちの料理は、単体では完成いたしません。
ランチでは炊き立てのご飯と。 ディナーでは選び抜いたワインと。そして何より、大切な方との語らいがあって初めて、最後のピースが埋まります。
本日4月9日
春の静かな境地を、一皿に込めて。 特別な日の「美味しいの形」を、あなた自身で見つけてみませんか。


